「頭」という概念の層があり、その下に潜在意識(無意識)の層が存在
人間とは「記憶」でできていると捉える(水分、タンパク質など物質として捉えるのでなく)
この世に誕生した時、両親に顔、性格、体質が似ていたりするのは
先祖からの記憶、「遺伝子」を引き継いでいるから
魂の世界では、「前世」の記憶も受けている
意思と無関係に出てくる記憶、普段意識することがなくても、
過去の膨大な記憶が刻み込まれている
心の學校 図引用
潜在意識には無数の出来事の記憶(細胞の記憶、遺伝子の記憶)が保存されている
嬉しかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、だまされたこと
褒められたこと、つらかったこと、痛かったこと…
過去の体験と似たような状況が現われた時
その刺激によって引きだされ、ほとんど自動的に頭に湧き上がってくる
それがまさに過去の記憶、潜在意識による反応である
マイナスの記憶に支配された心が
出来事の取られ方やそれに対する反応が現われてくる
頭をいくらプラスに変えようとしも、過去の記憶がマイナスであれば
効果は中々でない、むしろ逆効果になる
頭をプラス(道徳、成功哲学、宗教等)いい教えを学んで
こころがマイナス(トラウマ、妬み、怨み等)だと
にしても、こころがマイナスであると、
人を裁く(人を攻撃する)か
に陥ってしまう危険性がある